ユーザーのハピネスのために行動を起こす
フェンリルは、設立当初から「デザインと技術でユーザーにハピネスを」という理念を掲げてきました。社員は全員それを意識していて、それぞれが自分にできることを考えて行動してくれています。それは、デザイナーやエンジニア、QA、営業、管理部門など、あらゆる職種において同じです。
自分はデザイナーだから画面上のデザインだけをすればいい、エンジニアだからコードだけ書いていればいいという考えの人はいません。お客様の想いを実現するために自分が行動を起こし、チームで協力しあっていくという環境が、フェンリルの強みだと感じています。
お互いを尊重し、多様な成長ができる環境
開発会社というと、エンジニアの発言力が強い会社もあるかと思います。そうした環境では、エンジニア同士で集中してスキルを高められることもあるかもしれませんが、たとえば「デザイナーはこういう考えかたをするのか」など、違う側面で物事を見るという勉強の機会を失っている可能性もあります。
フェンリルには、優秀なデザイナー、エンジニアが在籍しているので、自分の職種に対する能力が高められることはもちろんですが、そうではない部分での成長も大きいです。チームで仕事を進める中では、お互いが気持ちよく仕事ができるように考えることも自然にできるようになっていると思います。
社員同士はもちろん、経営側も社員に対してリスペクトの気持ちを持っていて、そうした関係性が多様な成長を生んでいるのではないでしょうか。
フェンリルというブランドを共につくってほしい
フェンリルには、個性豊かな社員がいます。斬新なアイディアを次々と発想する人もいれば、こつこつと地道に作業して信頼を積み重ねていく人もいて、そうした一人ひとりの個性が、フェンリルをつくってくれています。多様の個性の中でも共通していることは「ユーザーやお客様に愛情を注げる人」であるということ。
それぞれ自分のやり方やテクニックに自信を持っていますが、それに固執することはしません。相手に喜んでもらうためにはどうすればいいかを考え、自分のやり方を柔軟に変えられる人、変化を恐れない人が、フェンリルでは求められます。
今後、フェンリルがさらに世の中をハピネスにしていくためには、フェンリルで働いてくれる多様な分野のプロフェッショナルを増やして、より新しいことにチャレンジできる会社にしていく必要があります。開発会社だから自分のスキルは役に立たないのではないかと感じる方がいたとしても、もう少し広い視野で考えてみてください。業務内容だけにフォーカスするのではなく、フェンリルの理念に共感し、自身の経験やスキルを活かしたいと感じていただけることが重要です。
フェンリルは、一人ひとりが実現したいことをサポートするための様々な手段を用意しています。ですが、与えられたものをただ使うのではなく、自分なりにどう使うかを考えられる人であってほしいと考えています。フェンリルというブランドを守りながらも、自分たちの力でさらに価値を高め、変えていくことにやりがいや喜びを感じられる方が、フェンリルの一員になってくれることを心から楽しみにしています。
最高経営責任者 牧野 兼史